幸運の白蛇伝説
ある日門前屋の前に現れた白い蛇。 |
白蛇は、弁財天さまのお使いで、宇賀神将という神様。金運・開運を運んでくれると、古来から言われています。 白蛇をお参りした後で宝くじが当たったとか、商売が上手くいったとの話が聞かれるようになっていったのです。
いつの間にかうわさが広まっていき、テレビやラジオの取材を受けたり、今では白蛇参拝がバス観光ツアーにも組み込ま れている程です。
白い蛇が脱皮した後の「抜け殻」を封じ込めた「金運・開運」のお守りが人気。あなたも白蛇様に逢えば、幸運を手にする事ができるかも知れません!白蛇グッズはこのページでご購入いただけます!
白蛇様と私
平成4年。園原インターが開通した後の観光になればと、話し合いが始まります。
元々父が村の議員を28年やっていて、荒廃地が沢山あるので何とかならないか。
という話になり、それなら大豆を作ろう。その大豆で豆腐を作ろう。
というのが始まりでした。
豆腐作りを考えていたある日、テレビで見かけた『おからを出さない豆腐』。これはおもしろい。
その特殊な製法を教えてもらい、平成18年の4月にお豆腐専門店『門前屋』としてオープン。
豆腐作りは教えてもらったレシピ通り。
オリジナルのよもぎ豆腐も上手くいき、豆腐作りは順調でした。
ところがお客様は全く訪れません。
売り込みに行く毎日が続きます。
飲食店やホテル。どれ程歩き回ったか。
しかし苦労のかいあってか、地元のホテルで使ってくれるようになり、
駒つなぎの桜や花桃、お寺が観光地として賑わうようになった事で、ようやく店も賑わいはじめました。
そして。ここで最大の転機が訪れます。
平成18年、9月2日。
豆腐を作ろうと出勤すると、玄関先に何やら白いモノが。
なんということでしょう。
それは、今まで見たこともない位に真っ白で、赤い眼をした美しい蛇でした。
大変珍しい蛇が見つかったということで、テレビや新聞の取材が。
一目見ようと訪れるお客様は増えていき、今では年間何十万人と訪れるようになりました。
お客様が増えた事で、今までより更にお豆腐を知っていただけるように。
白蛇様の取材だけでなく、飲食店として、豆腐屋としての取材も増えていきました。
しかし。この店に起こった奇跡は1つではありません。
なんと。平成29年、5月25日。
今度は店の裏手にまたもや白いモノが。
これが2匹目となる白蛇様でした。
比叡山延暦寺天台座主様より名前をいただいた2匹の白蛇様。
シーちゃん、ユーちゃんという愛称で呼ばれるようになりました。
2匹の白蛇様に見守られながら、私はこれからも皆様に美味しいお豆腐を届けるべく、日々精進して参りたいと思います。
※2019年4月4日、約13年間 門前屋で私たちを見守っていてくれたシーちゃんが亡くなりました。
今までありがとうございました。
有限会社園原観光 門前屋 熊谷 孝志
開運!白蛇グッズの通販
通販ご希望の方はこちらのお取り寄せページをご覧ください