紫陽花のおまじない
ブログ, 店長日記
こんばんは。スタッフの熊谷です。
今日6月26日は毎年お手洗いに紫陽花を飾る日となっています。
門前屋では毎年恒例となっていますが、皆さんご存知でしたか?
私達も毎年行っている事ではありますが、元々のいわれは何なのだろう?と思い調べてみると、
あじさいを逆さまに吊るすことで、魔除け・厄除けになり幸福をもたらすといわれているのだとか。
(門前屋は吊るすのではなく、見て楽しんでいただけるように毎年飾るようにしています)
やり方としては、剪定したあじさいを半紙でくるんで紅白の水引で結びます。
(半紙におまじないの言葉を書いたり、水引の色も、紅白だと婦人病予防、黄色だと金運財運上昇など色々ないわれがあるようです)
吊るし始める日として、6月中の6のつく日(6日、16日、26日)、特に6月26日が一番効果が高いという説があるそうです。
吊るす場所は、玄関や家の軒下、台所、自室、お手洗いなど、どこでも好きな所でOKなようで。
自室に吊るすと金運がアップしてお金が貯まる、女性の場合はお手洗いに吊るすと婦人病にかからない、歳をとってから下のお世話にならないなど、色々な御利益があるようです。
(このあたりは地域などによっていわれが異なるかと思います)
1年間吊るし続けて乾燥したあじさいは、「ありがとうございます」という感謝の気持ちを込めて、海や川へ流します。
そして、また新たに咲いたあじさいを吊るして御利益を祈る…
というものだそうです。
素敵な紫陽花に願いを込めて、また新たに1年の無事を祈りたいと思います。
(とにかく私は冷え症が治りますように…!)
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